そろそろ、過ぎた日の恋についても『何か思い出して』みようかなという。三十代、自省の日々とこれからの事。
何かを見ると何かを思い出す
LONDON DAYS .7
2007-05-29-Tue  CATEGORY: 過ぎた日の恋
お互いに、もう何の違和感もありませんでした。
街路樹の葉も落ちてしまって、グレイ色をした高い空の下で
僕と彼女は、何年も一緒に居た二人のように歩いていました。
少し冷たい晩秋の風も心地良く感じながら
ロンドンという街と、二人で過ごす時間を愉しんでいましたよ。

確かに僕は、まだ彼女に気持ちを残してはいたんだけど、
何故、お互いの気持ちが再びシンクロしたような感覚になって
別れた二人が、あんな時間を過ごせたのかは解らないんです。
多分僕は、ロンドンに来ているという事で心が躍らされていたからで。
彼女は、1年近くを独りで過ごしていたから、寂しさを感じていたのでしょうね。
それでも僕は十分でした。
栗色のショートにした髪も、細くしなやかな腰も、やわらかい声も。
その瞬間に、傍に居ることがただ嬉しかったのだと思います。

ポーランドやトルコからロンドンに来ている、彼女の友人達も一緒に、
テムズ川畔にある劇場に行った夜。
幕間の休憩時間、煙草を吸いにテラスへ出た時の事。
対岸にある建物の屋根辺りに、流れ星をモチーフにした大きなネオンが
灯っているのを見つけて、安っぽくも、どこかヨーロッパらしくて
二人でゲラゲラ笑ったのを覚えています。





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コメント

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コメントちり | URL | 2007-05-29-Tue 19:42 [EDIT]
あたしも過去に、
まだ未練の残る別れた彼氏と会ったことがあります。
でも、相手の気持ちが自分にないことを
思い知らされただけでした。泣

別れたとはいえ、一度は愛し合った仲で、
お互いをよく知っている仲ですからね、
それだけでも二人一緒にいて居心地が良かったんでしょうね。
モトカノさんはこの時すでに、
リトルノさんの気持ちをわかってたよぅな気もしますが、どうなんでしょう?
女のカンは鋭くて、しかも当たりますからね♪
ちりさん。
コメントritorno | URL | 2007-05-30-Wed 03:25 [EDIT]
彼女がイギリスに行く以前は、
相手と自分を繋ぐモノは、もう完全に消えてしまっていて、
友人にもなれず、笑い合うことは無かったんですよ。

人ってのは「状況」と「雰囲気」に弱い生き物なんスかねぇww

ちりさん。相変わらず鋭い!!
口にこそ出しませんでしたが、
もちろん自分の気持ちはバレバレでしたw
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